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セイタカアワダチソウの滅亡

 セイタカアワダチソウが全国的に繁茂してまるで日本中を席巻する勢いであったものが、何時ほどからかとんと姿が見えなくなった。たまに遠慮げに見る事もあるが、ひところの勢いはまるでない。どうしたことであろうか。「背高泡立ち草」といわれ、春から秋にかけて2メートルぐらいにスラリト伸びて、秋には黄色い花を咲かせる。晩秋には、綿毛が泡立つように見える。これが名前の由来である。

 この草はどこにでも遠慮なく生え、なかなか抜きにくい植物である。やっかいもので人に嫌われてきた。では、何故このセイタカアワダチソウがその勢力を全国的に伸ばすことが出来たのか。その秘密はこうである、一つには、帰化植物であるために日本に天敵や害虫が居ないことでもある。二つ目は、1本のセイタカアワダチソウから27万個の種子を風に乗って飛ばしていくとも言われる。そして、この植物は地下茎でも種子でも増えることができる。三つめは、群落をなして成育し背丈が高い為ほかの植物がその中で発芽したりすることが出来ないとされる。

 さらにこの植物のすごい所は、自分の回りに特殊な物質を放出し、その物質の為に他のタネが発芽しないか、発芽しても枯れてしまうこととなるそうだ。このことから他の植物が生えてこないとのことです。しかし皮肉にもこの物質が蓄積されてくると今度は、自分にも害がでることとなり一時のように繁殖が出来なくなり、ついには衰えていくこととなったと言われています。ちなみにこの物質の名は「シス・デヒドロマトリカリア・エステル」と言うそうです。他にもヨモギやクローバーのように同じ植物が群れをなして育っているものは、そのような物質をだしているものが多いといわれています。(田中修著「雑草のはなし」より)

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